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熱帯植物で生命を表現 パステル画の企画展

亜熱帯植物をモチーフに、生命の息吹を表現したパステル画の企画展が那覇市で開かれています。

パステルを幾重にも重ねて描いた赤いデイゴの花。筆などの道具を使わず指だけで描かれた作品です。

日よけや虫よけに使われる農業用の布に描かれた亜熱帯植物の「カンナ」葉脈を力強く描いていて、強い生命力を表現しています。

那覇市の壺屋博物館で開かれている企画展は、神戸や京都にアトリエを持つパステル画家・バード加代子さんが「亜熱帯の命の響き」をテーマに描いた14作品が展示されています。

中には、絵画と焼き物をコラボさせた斬新な展示もあり、暮らしに寄り添う展示を実現したいという主催者の思いが込められています。企画展は9月3日まで開かれています。