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大型MICE「今月一杯がひとつのメド」

2020年9月開業予定の大型MICE施設に関する一括交付金の交付が遅れていることについて、翁長知事は、予定通りの開業には8月中の交付決定が必要との見解を示しました。

西原町と与那原町に2020年9月の開業が予定されている大型MICE施設は、基本設計に必要な一括交付金およそが2億9000万円が、7月までに交付決定される見通しでしたが、交付が遅れています。

25日の定例記者会見で翁長知事はこの問題について、「今月いっぱいがひとつのメドだ」と述べ、8月中に交付決定が得られない場合は開業時期がずれこむ可能性を示唆しました。大型MICE施設をめぐって、県は「開業後6年で黒字化」の見通しを説明する追加資料を国に提出していますが、交渉が難航しています。