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こんばんは、スポーツです。センバツ甲子園がきのう開幕し盛り上がっていますが県内では夏に向けた戦いがきょうから始まりました。県高校野球春季大会、開幕です。

Q+スポーツ部 夏のシード目指して59チーム出場

きょう、北谷公園野球場で行われた開会式では一冬越えて逞しくなった選手たちが、力強く入場行進。ことしは実力伯仲とも言われていて連合チームを含む59チームによる激しい熱戦が展開されそうです。

選手宣誓浦添商業・譜久原広一郎主将「昨日の自分を超える戦いに挑戦してこられたのは、片時も離れることのない「夢」がそこにあったからです。その夢の名は「甲子園」」

開幕ゲームに登場したのは秋の県大会ベスト8、優勝した美来工科に惜しくも1点差で敗れた宮古総実。この冬は打倒美来工科を胸に、部員14人で練習を積んできました。

Q+スポーツ部 夏のシード目指して59チーム出場

試合は2回表、先制点のチャンスを先に作った宮古総実。バッターは9番・エースの下地翔登(しょうと)

エース・下地は、マウンドでも粘りの投球を披露。2回から4回まで毎回ランナーを背負うもののコーナーに投げ分ける投球で要所を締め、得点は与えません。

一方、エースの力投に応えたい宮古総実打線。しかし、北山のエース・金城定杜(ていと)の前に追加点を奪うことができず。この試合の明暗を分けたのが、6回でした宮古総実は2アウトながら1塁3塁のチャンスを作ります打席にはキャプテン・下里杏太。

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さらにこの回、1点を追加した宮古総実。しかし、そのウラ、北山打線もしぶとく食らいつきます。5番・大城龍之介のヒットでチャンスを広げると。その後1つアウトを取るも2アウトながらなおもピンチは続きます。

最後はエースが反撃をしのぎ、宮古総実が春の1勝目をつかみました。

Q+スポーツ部 夏のシード目指して59チーム出場

さて、きょうその他の結果です。名護対中部農林は、5回コールドで名護那覇商業対久米島は、終盤久米島が粘りを見せましたが、那覇商業が逃げ切り。また、首里東が小禄を下しています。

決勝は来月2日で、これから2週間の熱き短期決戦が展開されます。