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こんばんは、スポーツです。きょうは、3月に日本武道館で行われる全国大会への切符をかけたQAB紫雲旗争奪高校柔道選手権です。チームのキャプテン、強さの所以は、ご両親にありました。

QAB紫雲旗争奪高校柔道選手権大会。全国行きの切符をかけ、県内の選手およそ50人が力強い戦いを展開しました。県内で圧倒的な力を持つ、沖縄尚学。今年も注目選手が・・・・。

Q+スポーツ部 QAB紫雲旗争奪高校柔道選手権 柔道一家に生まれて

監督「すごくバネもあって身体能力がとても高いです。それを生かす精神力や経験を積めば全国優勝も夢じゃないのかなと思います」

監督がこう評価するのは、キャプテンの佐久原唯選手。小学校2年生から柔道を始めた佐久原選手は、中学で全国ベスト16入りを果たした実力者。そんな佐久原選手が柔道を始めたきっかけは・・・。

佐久原唯選手「お父さんとお母さんが柔道をやっていて面白そうだなと思って」

佐久原選手の両親は、ともに興南高校の柔道部出身。両親ともに、県優勝経験があります。

母いずみさん「自分から柔道したいって言ってくれたので良かったです」

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佐久原唯選手「怒られてばっかりです。(でも)一緒に話ができるので柔道のことについて楽しいです」

さらに、弟は同じ沖縄尚学柔道部の1年。まさに、柔道一家で育った佐久原さん。両親が見守る中、まずは団体戦に登場。抑え込みで一本を奪い、女子団体で12連覇に貢献します!そして続く個人戦。

佐久原唯選手「お父さんお母さんも県一位だったので自分もそれに続いて頑張りたいです」

佐久原さん終始攻めの姿勢を見せるものの、中々技をかけられません。対戦相手、那覇西・玉城さんも譲らず、互角の展開・・・。見せ内股で技あり!!優勢がちです!

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両親「安心。ハラハラしました」

団体・個人ともに優勝した佐久原さん、さらに佐久原選手の弟、善斗選手も、個人66キロ級で優勝!兄弟揃って全国へ挑みます。

父「頑張ってくれてありがとう」

母「また全国に向けて頑張って結果残してほしいです」

佐久原唯選手「もっともっと強くなってお母さんたちを越したいです」

父「まだまだだな是非越してください」