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アメリカ軍のオスプレイが不時着した名護市の海岸では、17日も残骸の撤去作業が続いています。

久田記者リポート「午前10時を回りました。オスプレイの残骸が散らばる海域の向こうに大きな船の姿が見えます。大きなクレーンを積んでいて、これから撤去作業に取りかかるものと見られます。」

名護市安部の現場には破損したプロペラ部分など、まだ大きな残骸が幾つも残されています。

午前10時頃、現場にはアメリカ兵とみられるダイバーが現れ、パイプ状のものなど比較的小さな破片をゴムボートに引き揚げていました。その一方で、海上保安庁はその様子を監視するにとどまっていて、依然として日本側が捜査に入れない状況は続いています。

こうした状況のなか、アメリカ軍は、オスプレイを週明けにも飛行再開させる方針を日本政府に伝えたということで、県民の反発は必至です。