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国による辺野古の埋め立て承認取り消しの効力停止は違法だとして県が国を訴えた訴訟の第1回口頭弁論が那覇地方裁判所で4日午後、開かれます。
訴状で県側は、国の機関として埋め立てを申請した沖縄防衛局長が一私人として執行停止を求めることはできず、これを認めた国土交通大臣の判断は違法だと訴えています。
一方国側は、執行停止決定は抗告訴訟の対象にはならないとして、訴えを退けるよう求めています。
第1回口頭弁論は、4日の午後2時30分から開かれる予定です。
ところで、先程、午前11時半からは辺野古周辺の住民が原告となり、同様の内容で国を訴えた訴訟の最初の弁論も始まっています。