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10年にわたり、保護者などから望まれていた那覇市内への特別支援学校設置が決まり2月17日会見が開かれました。

会見で翁長知事は「特別支援学校に通う児童生徒の教育環境を改善するとともに自立や社会参加に向けた教育の場を拡充することで、共生社会の実現に向けた取り組みが着実に進むものと考えております」と話しました。

建設予定地は那覇市古波蔵の沖縄赤十字病院の跡地と隣接していて、2016年度に移設予定の農水省動物検疫所の合わせて1万7866㎡です。対応する児童・生徒は知的障害と、肢体不自由の2種類です。

2021年度の開校を目指し、今後は、地域、学校、保護者などと開校に向け意見交換を行う予定です。