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翁長知事の誕生から10カ月余り。公約に掲げていた新基地建設阻止に向け、知事は辺野古の埋め立て承認を取り消しました。13日は東京、そして辺野古と中継を結び、最新情報を報告してもらいます。

まずは午前中の翁長知事会見の様子です。

草柳悟堂記者は「翁長知事が辺野古の埋め立て承認の取り消しを正式に発表します」とリポートしました。

午前10時、翁長知事は会見を開き、2013年12月に仲井眞前知事が出した名護市辺野古への埋め立て承認には、「法的な瑕疵がある」として、承認を正式に取り消すことを発表しました。

翁長雄志沖縄県知事は「日米両政府は大変大きな権力を持っておりますし、法律的意味合いから言っても大変大きな権力を相手にしているなという感じがしております。日本の民主主義に対して、国民全体が考えていただけるようになればいいのかなと思っております」と話します。

街の人たちに聞いてみました。女性は「やっぱりこれはうれしいです。これから多分つらくなると思うんだけど、がんばってほしい。私たちも多分支えていたいみたいな。うん。」と話し、男性は「沖縄の戦後の流れでどうしてもそういう事情抱えてますのでね、全県的な意見だと思いますよ。そうあってほしいですね。皆さん同じ気持ちだと思いますよ」と言います。

女性は「国会とかは国とかは辺野古は終わってるような感じで捉えてる面もあると思うので、そこはもっと真剣に取り組んでほしいなと思いますね」と話していました。