支え合う社会めざし フードバンクの必要性訴える

皆さんは「フードバンク」という活動をご存知でしょうか。直訳すると「食料銀行」という意味で、食品の製造工程で規格外の商品などを、企業や個人から引き取って、必要としている福祉施設などに無料で提供する活動の事です。

4月15日、フードバンクについて考える集まりが開かれました。勉強会で、講師の井出留美さんは、日本国内では、6人に1人が1ヵ月10万円以下で生活するなど、深刻な貧困問題があるにもかかわらず、毎日、大量の食料が賞味期限が残った状態で捨てられていると指摘しました。

さらに、その対策として、NPOなどが家庭や企業で余った食料を集め、食料を必要としている生活保護世帯や福祉施設などに届ける取り組み『フードバンク』について紹介しました。

勉強会を開いた県内のフードバンクのNPOによりますと、去年1年間で、企業や個人から、レトルト食品や缶詰、パンなどおよそ33トンの寄付があり、受け取る側の数は、年々増え続けているということです。

NPOでは、今後、より多くの企業や個人に、賞味期限が切れていない、常温保存ができる食品の寄付を呼び掛けたいと話しています。