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県立病院が運営する離島の診療所で働く医師たちが県庁を訪れ知事と意見交換をしました。県庁を訪れたのは南北大東島や波照間島の診療所に勤める若手医師16人です。

翁長知事は「大変な環境のなか頑張っていることに敬意を表します。充実した医療活動を続けられるよう努めたい」と激励しました。

意見交換では医師らから「数か月ぶりの休暇がなくなることがある」など夜間や土日・祝祭日など関係なく急患対応にあたっている現状が伝えられました。

北大東診療所の医師は「病院自体が医師・スタッフが十分に確保できないという面があって、それが一部離島に影響を及ぼしているというのはあると思うので、県立病院自体がより体力をつけていただけるような施策になるといいんじゃないかなと感じています」と話します。

この後の病院事業局などとの会議では「患者を搬送する際のアクセスの整備の必要性」などについて意見を交わしたということです。