2015年3月に返還が予定されている西普天間住宅地区の地中から、ドラム缶などが見つかった問題で、沖縄防衛局は25日から土壌調査を始めました。

政府が嘉手納より南の土地を返還する際のモデルケースと位置付ける宜野湾市の西普天間住宅地区では2015年3月の返還に先立ち8月、宜野湾市が行った文化財調査の最中、土の中からドラム缶が見つかったほか、3ヶ所で油の臭いが確認されました。

防衛局ではドラム缶を発掘し、その内容物や周辺の土壌、溜まり水を採取するほか油の汚染が疑われる土壌についてもサンプルを取ることにしています。ドラム缶については沖縄市のサッカー場のケースと同様、ダイオキシン類や、金属などを調べる予定です。

沖縄防衛局返還対策課の三沢大輔課長は「沖縄市のサッカー場と同様に掘ってみて何が出るか分からない中での作業なので。我々としては出てきたものを速やかに調査して今後、適切な支障除去の計画を立てたい」と話していました。

防衛局ではおよそ1ヶ月程度で結果を出し公表する方針です。