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ジュゴンの保護活動に取り組む団体が、海底ボーリング調査が進む中環境保全措置については配慮されていないと沖縄防衛局に抗議しました。沖縄防衛局を訪れたのはジュゴン保護キャンペーンセンターのメンバーです。

この中でメンバーは、環境影響評価書の「大浦湾のジュゴン生息域が減少することはない」という内容に触れ、現場海域ではジュゴンが発見されてきたことや、ジュゴンの食み跡が、2014年5月から2ヵ月間で110本発見された現状に、「間違った予測の元に何の議論もされず工事が進められている」と指摘。環境監視等委員会で議論する必要性を訴えました。

沖縄防衛局は、次の委員会で検討すると回答したものの、日程は未定としています。