※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

アメリカ軍キャンプシュワブのゲート前に27日夜、新たな柵が設置され、反発する市民と警官隊がぶつかるなど騒然としています。

棚原記者は「午前6時です。キャンプシュワブのゲート前の様子が一変しています。これまではなかった新たな柵が設置されています」とリポートしました。

27日午後8時過ぎ、キャンプシュワブの2つのゲートを機動隊が封鎖。夜通しついたてで隠しながら、新たな柵などを設置しました。

ゲート前では、28日午前7時ごろから資材を積んだ車両が往来する中、市民が柵にしがみついたり道路に座り込んだりするなど騒然としています。

一方、シュワブの沿岸部では、設置が進められていた浮き桟橋1本が完成。待機する海上保安庁のゴムボート部隊と基地建設に反対する市民らのカヌー隊がにらみ合い、緊迫した状況となっています。