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看護の仕事や魅力、命の大切さなどを学ぶ「看護の出前授業」が24日、沖縄市の高校で開かれました。

授業には、球陽高校の生徒30人余りが参加。翔南病院の金城直美看護部長は、看護師になった後も専門看護師や認定看護師といったスキルアップの道があることを紹介し、患者を思いやる気持ちはもちろんのこと常に学び続ける意思を大切にして欲しいと話しました。

また、認定看護師から看護の現場も紹介され、生徒たちは、看護師もチームの一員として積極的に、医療に関わっていく大切さを学んでいました。

授業を聞いた生徒は「看護師になることだけじゃなくて、なってからも学び続けるっていうことがすごく印象に残りました」「(看護師を)目指すのがもっとモチベーションが上がって、もっと高いレベルの看護師になって、いろんな人の支えになりたいと感じました」と話していました。

県看護協会では、こういった出前授業をきっかけに、看護の道を目指す生徒が増えてくれればと話しています。