政府が基地建設を予定している辺野古のすぐ近くの島で貴重なサンゴの鍾乳石が発見されました。

サンゴの鍾乳石が見つかったのは、辺野古のキャンプシュワブからおよそ800メートルの沖合に浮かぶ長島です。

午後2時すぎ、干潮となるのに合わせて私たちは島に渡りました。そしてようやく見つけたのがこの50センチほどの狭い洞窟の入り口。中に入ってみると…

開けた空間があって一面にはサンゴのかけらが広がっていました。今回私たちが何としてでも撮影しようと考えていたのはこちら。日本でも初めての発見というサンゴの鍾乳石です!

中川アナウンサーは「サンゴ礫同士が自然に組み合わさってできたこちらの鍾乳石。高さは50cmほどになります。この鍾乳石なんですが、日本ではここだけでしか見られない貴重なものだということです」

安部真理子さんは「この洞窟の分野の専門家は、日本ではほかに報告例がない、ものすごい珍しい例だと。このサンゴ礫が付着して成長していく、この洞窟はまだまだ成長中なんですね」と話していました。

しかし14日もキャンプシュワブでは水陸両用車が訓練する物々しい様子も見られ、今後は基地建設に伴う影響も心配されています。

安部真理子さんは「埋め立て工事、ここ(鍾乳洞)は入らないかもしれませんが、辺野古大浦湾一帯の自然を守って、ここもその一部として守っていかなければならないと思います」と話しています。

この鍾乳石は辺野古大浦湾の歴史が全部つまっていると言ってもいいくらい、それくらい長い間自然が積み重ねてきた貴重なものだということです。何としてでも守っていきたいと改めて感じました。