県議会は11日、アメリカ軍基地関係特別委員会を開き沖縄市のサッカー場で見つかったドラム缶などから、枯れ葉剤の主要成分が新たに検出された問題について、県の見解を質しました。

11日の軍特委で、共産党の嘉陽宗儀委員は、7月7日に沖縄市や防衛局が公表したドラム缶などの追加調査の結果、新たに枯れ葉剤の主要成分が検出されたことについて、県の見解を質しました。

これに対し、県の又吉進知事公室長は、「現時点で枯れ葉剤で間違いないという証拠は得られていない」と述べ、枯れ葉剤かどうかの断定は避けました。

一方、「県が独自に真相を究明する姿勢が感じられない」との指摘に対しては、県も現場周辺の地下水などの調査を行っているとした上で、今後も沖縄市や防衛局と連携して調査を継続していく方針を示しました。

追加調査の結果を巡っては、枯れ葉剤に詳しい専門家からは、「枯れ葉剤と同じ構成成分を有する除草剤が存在していた可能性が高い」と指摘する声が上がっています。