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きのう抽選会も終わり、選手のみなさんにとっては高揚感も緊張感も高まってきているのではないかと思います。8校目の紹介となるきょうは、沖縄高専です。チームはこの夏の最年少監督とともに夏の勝利を目指します。

めざせ甲子園!(8) 沖縄高専 監督は「アニキ」だ!

沖縄工業高等専門学校。国立55校目の高専として開校したこの学校は本科での5年間の学習を発展させるべく、2009年から「専攻科」を設置。その専攻科で研究に没頭しているのが沖高専野球部・大城龍之助さん。

大城龍之助さん「色々な油を作る藻がいるんですけど、それを周辺の川から取ってきて今、単離していたところですこの日の研究に目途を付け、部活へと向かう龍之助さん。実は、現役のプレーヤーではない。」

円陣「気を付け、礼、お願いします。」

大城龍之助さん「OK。じゃあ今日先にノックやるから、いつも通りの位置について」

めざせ甲子園!(8) 沖縄高専 監督は「アニキ」だ!

大城龍之助21歳、「沖高専野球部監督」!この夏の、最年少監督だ!

照屋雄大主将「(年齢が近い分)監督とコミュニケーションがとれるので監督の考えがわかったりなどして。」

その龍之助監督が気にかけている選手がいる。エースの新城翔太。

新城翔太投手「まだ腰の持病が完治していないので、エースとして投げなければいけないので、夏までにはしっかり完治させたいと思います。」

エースの責任を背負い、ケガと闘う新城。その新城を監督が気にかけるのにはある思いがあった。龍之助監督は4年前の現役時代、、沖高専のエースピッチャーとしてチームを引っ張っていた。しかも今の新城と同じく、夏直前までケガと闘っていたのだ。

大城龍之助監督「一人だけ輪の中から外れて見てる時とか、ノックの時に目の端に映るんですけど、そういう時は歯がゆいだろうなと思いだしたりします。」

そのケガで苦しむエースを、沖高専は今、チーム全体で支えようとしている。

めざせ甲子園!(8) 沖縄高専 監督は「アニキ」だ!

上原彰太郎捕手「あいつがいなかったらチーム勝てないんで。ゴロが転がった時点でとにかく必ずアウトをとって球数を投げさせないというのはチームの中で徹底してはいます。」

白球を追う選手たちの心はエースを支えるという一体感でつながっていた。まるで「兄」のような歳の差の監督のもと夏にむけ、まとまりが出てきた沖高専。そんなチームにひとり監督が「まるで兄」ではない選手もいる。

めざせ甲子園!(8) 沖縄高専 監督は「アニキ」だ!

大城涼麻外野手「(監督は)兄なので、たまにやりづらい時とかもあるんですけど楽しくやっています。」

大城涼麻。龍之助監督は実の兄。小さい頃から、兄弟で野球に打ち込んできた。兄を追いかけ、沖高専に進学した涼麻。兄弟ふたりで夏を目指せるという楽しさがある反面、難しい面も。

大城龍之助監督「弟を(試合に)使っているんじゃないかみたいなチームの周りのみんなからの目があると逆に弟が厳しくなると思うので、弟というのは外して評価するようにしています。」

弟だからといって特別扱いはしない。それが弟思いの兄の優しさ。それに弟も応える。

めざせ甲子園!(8) 沖縄高専 監督は「アニキ」だ!

大城涼麻外野手「兄が監督だからというのではなくて、自分自身の力でというのがあるので、普段より頑張るようになりました着実に勝っていって狙いは甲子園ですね。」

実績はまだない若い監督。しかし、1番大切なのは信頼関係を築き監督と選手ががっちりかみ合う沖高専が、チーム一丸、夏に挑む!

新城翔太投手「夏は大量に(点を)取って、自分が抑えて勝ちたいと思います。」

照屋雄大主将「野球ができる環境に感謝してしっかり1戦1戦勝ちに行きたいと思います。」

めざせ甲子園!(8) 沖縄高専 監督は「アニキ」だ!

大城龍之助監督「試合が終わった時に後悔しないように、プレーしてほしいなと思います。」

涼麻外野手「自分の持っている力をすべて発揮できるようにがんばっていきたいですね。」

ドゥドゥンドゥン、ドゥドゥン、ドゥドゥンドゥン、ドゥドゥン(誰)たーに見えたー?絶対勝つぞ!おっし!

沖縄高専は大会2日目のコザしんきんスタジアムの第1試合で中部農林と対戦します。めざせ甲子園、あすは読谷高校です。

めざせ甲子園!(8) 沖縄高専 監督は「アニキ」だ!