2013年8月、宜野座村のキャンプハンセンで起きたアメリカ軍ヘリ墜落事故で、県が現場の立ち入り調査をした結果、採取したサンプルの一部から基準を上回る鉛が検出されたことがわかりました。

調査は2014年3月にヘリの焼け跡とその周辺から採取した土壌を混ぜて、それぞれ2つのサンプルを作成。ヒ素やカドミウムなどの有害物質、21項目について、測定したものです。その結果、ヘリの焼け跡から採取されたサンプルから、土壌汚染対策法の基準のおよそ3倍の鉛が検出されたことがわかりました。

県の担当者は、アメリカ軍に実施が認められなかった調査方法もあるため、今回の結果だけで汚染の実態を判断するのは難しいとしながらも、一部で基準を超える鉛が検出された結果を考えると「アメリカ軍の汚染除去は不十分だったと考えている」と話しています。