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アメリカ軍キャンプ瑞慶覧で地中からドラム缶12本が見つかった問題で、沖縄防衛局はきょう、調査結果の一部を追加公表しました。基準値の超過は確認できなかったということです。

ドラム缶は2013年10月ごろ、沖縄防衛局の委託を受けて文化財調査を実施していた宜野湾市教育委員会が発見したもので、12本が確認されました。5月9日は、傷みがひどく掘り出した後にドラム缶が破損した「土置場」の農薬類と、ヒ素の調査結果が公表されました。基準値を超える項目はなかったということです。

調査結果の公表は今回が2回目ですが、まだ農薬類の一部の調査が終わっていないため、沖縄防衛局では、全てが終了する6月中旬をめどに最終的な調査結果を公表することにしています。