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こんにちは、スポーツです。まずはJ3、FC琉球からお伝えします。大きく選手が入れ替わった新チームの開幕から昨日でちょうど10試合目。若いチームの状況はいかに。

平均年齢24歳でスタートした若いチームもきのうで10試合目。前の試合で7試合ぶりの白星をつかみ、GWでかけつけた多くの家族連れの前で連勝といきたいFC琉球。若きチームの強みはその勢いの良さ。前半2分、コーナーキックのチャンスを作ると、合わせたのは、古賀鯨太朗!名前にふさわしいダイナミックなヘディングシュート。古賀のJリーグ初得点で先制します。

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古賀鯨太朗選手「先制点が大事ということはわかっていたので1点取れたことは大きかったんですけど、そこからフワフワしちゃって…」

古賀の言葉通り、この後FC琉球は流れを掴むことが出来ません。ゴール前での息が合わず、追加点を奪えずにいると逆に流れは福島へ。今季初先発のGK・田中賢治の好守で猛攻を防ぎますが、それでも、前半終了間際でした。痛いミスが失点を招き、同点とされ前半を折り返します。      

もう一度流れを呼びこみたい、後半。果敢に飛び込んだのは、藤澤典隆!しかし、これはオフサイドの判定。一度失った流れを変えるワンプレーをなかなか出せません。すると後半33分でした。簡単に突破を許し、逆転ゴール。

さらにアディショナルタイムにも失点し万事休す。開幕から10試合、若きチームが正念場を迎えています。

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薩川監督「波のあるチームなのは若いからわかる気はするんですけど、20人選手を入れ替えてやった中で、もう少し安定させなきゃいけないというのは僕の責任なので、すこし僕も考えたいなと思います」

まだ全33試合の3分の1、ここからの巻き返しに期待します。