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14-04-08-04

今週は県内各地で入学式や入社式が行われていて、それぞれが人生の新たな1ページを描き始めています。そして、8日は中城村の県消防学校でも、66人の若い消防職員たちが入校しました。

入校生は「緊張しているんですけど、希望していた消防官になれて嬉しい気持ちです」と話し、女性の入校生は「やはり力面では(男性職員に)負けると思うですけど日頃の気配り目配りは負けず、女性3人なんですけど、声を出して元気よく、笑顔で(初等教育を)乗り切りたいと思っています」別の女性の入校生は「憧れの消防士に合格し、地元で働けることはすごく誇りでもあり、町民のみなさんの期待に応えられるように一生懸命頑張っていきたいと思います」と話してました。

入校したのは消防職員66人で、うち女性職員は過去最多となる3人です。漢那宗善校長は「地域住民の期待に応える消防職員を目指して、使命感と精神を鍛えてほしい」と激励しました。

入校生たちは8日から6か月間、火災現場を想定した本格的な消火訓練や、応急処置の方法をはじめ、沖縄県特有のカリキュラムとしてハブ取りの方法や台風対策など消防職員としての基礎を身につけます。