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首里高校の生徒たちが3年間、染め織物を学んできた成果を披露する卒業作品展が、28日から那覇市で開かれています。

会場に入るとすぐ目に付くのは長さおよそ11メートルの作品。日本の文化を未来につなげたいと、沖縄の踊りや富士山などが描かれています。

3年間、染め織物を学んだ首里高校染織デザイン科の生徒たちの高校生活最後の作品展にはこの他に、沖縄の海をイメージしてウミガメやイルカを描いた作品や、母親のためにと優しい色で織り上げた着物などが並んでいます。

着物を制作した生徒のひとりは「(作品は)振袖なので、自分が二十歳になったときに成人式で着たいと思っています」と笑顔で話していました。

展示会は2月2日まで那覇市民ギャラリーで開かれています。