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日本と台湾の漁業協定の合意水域内での操業ルールを話し合う日台漁業委員会が、23日から2日間の日程で台湾で始まりました。

日台漁業委員会は両国政府関係者や漁業関係者らが出席して台北市内で始まりました。

日本と台湾の間では、網を入れる方向や漁船同士の間隔をどのくらいとるかなど、合意水域内での操業ルールが定まらない状態が続いています。

23日の政府間交渉に先立ち、両国の漁業者同士で22日までの2日間、会合を持ちましたが合意には至らず、結論は23日からの委員会に持ち越されました。

日本側としては、春のマグロシーズン前までに決着を図りたい考えで、ぎりぎりの交渉が続いているものとみられます。委員会は24日までの予定です。