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江戸文化を描いた絢爛な錦絵を集めた展示会が7日から那覇市歴史博物館で開かれています。

錦絵とは多くの色を使い何度も刷られた木版画で江戸時代の女性や子ども達が描かれた作品が多いのが特徴です。

今回初めて公開されるこの錦絵は1993年に那覇市に寄贈されたものの一部で沖縄ではなかなか見ることのできない江戸時代の文化や暮らしを垣間見ることができます。

中でも徳川幕府時代庶民は見ることができなかった大奥の女性たちの絢爛な姿を描いた揚州周延の「千代田の大奥」は明治時代に人気を博した錦絵です。

この展示会は一部の作品を入れ替え3月12日まで那覇市歴史博物館で行なわれています。