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12日午後宮古島沖の、日台漁業協定で定められた「法令適用除外水域」で日本の漁船と台湾の漁船が衝突しました。

宮古島海上保安署によりますと12日午後1時前池間島から北西およそ68キロの海域で船を止めて漁をしていた八重山漁協所属の漁船「めぐ丸」と航行中の台湾漁船が衝突しました。

1人で乗っていた「めぐ丸」の船長にけがはなく船が沈没する恐れもありませんが浸水がみられるということです。

現場海域は日台漁業協定で定められた「法令適用除外水域」で日本と台湾の双方が自らの漁業に関する法令を相手側に適用しないことになっています。

衝突は日台漁業協定の運用後初めてです。めぐ丸は台湾漁船に衝突された模様で、宮古島海上保安署が衝突の経緯や原因について詳しく調べる方針です。