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小野寺防衛大臣は9月7日に沖縄を訪れ、オスプレイの本土訓練移転を進め、沖縄の負担軽減に努めたいと強調しました。

小野寺防衛大臣はダイオキシンが検出された返還軍用地のサッカー場を視察したほか、嘉手納基地周辺の認可外保育園を訪ね、アメリカ軍機の騒音の状況を確認しました。

また夕方には仲井真知事と会談し、10月に滋賀県と高知県で日米が共同して行う訓練にオスプレイが参加することを報告しました。

会談で仲井真知事は「沖縄県民の不安は全く払拭されておりません。分散負担と言いますか、こういう方法も含めてしっかりと政府で取り組んでいただきたい」と話しました。

また仲井真知事は、アメリカ軍ヘリが事故を起こしても原因究明さえされない内に訓練が再開されていることについても批判しました。