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災害の中、子どもたちが、自分たちで避難できる力を養おうとさまざまなケースを想定した実践型の防災訓練が28日、北谷町で行われました。

訓練は、子どもたち5人1組で制限時間内に6つのコースを回る形式で行われました。割れたガラスの散乱や、頭上からの落下物、チームに負傷者がいるという設定で、災害で起こりうる状況を体験しました。

訓練に参加した女の子は「(負傷した)目が見えない役やったんですけど、見えないと何もできないから、ちょっと怖かったです」と話します。

また、北谷町総務部地域安全対策担当金城重成さんは、「何か通常の状態とは違う状態というのが災害と思いますので、それを想像して理解をしてもらうということで、今回の計画立てました」と話しています。

北谷町によりますと、こうした訓練は、県内で初めてだということです。