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突然の心停止で倒れた人の心臓の機能を戻す機器、AEDを使って人命救助をした人たちに那覇市消防本部から感謝状が贈られました。

那覇市は2013年3月に市内のコンビニエンスストア118店舗にAEDを設置。6月に泉崎の路上で倒れた50代の男性を通りかかった人たちがAEDを使って救助しました。救助した人は「救命講習を何度か受けたことがありましたので、特に自分としてはためらうこともなく、とにかく助かってほしい、頑張れという本当に一念で」と話していました。

コンビニに設置されたAEDを使って人命救助したのは今回が初めてで、当時、救助に関わった5人のうち、25日は4人が表彰されましたが、もうひとりは誰だかわかっていないということです。

AEDは倒れた人の心臓の状態を判断し、血液を送れなくなる不整脈を起こしていたら自動的に強い電流を流して心臓の状態を戻す機能を持っています。

那覇市消防本部では一般の人や企業が参加できる救命講習会の回数を増やし、AEDの使い方を広めていきたいと話しています。