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又吉知事公室長は29日、嘉手納基地などを訪れ、F15戦闘機墜落の事故原因が明らかになるまで、飛行を中止するよう要請しました。

墜落したF15戦闘機が所属する嘉手納基地を訪れた又吉知事公室長は、第18任務支援群のオルマン大佐に対し、墜落原因が究明されるまで飛行を中止するよう要請しました。

又吉知事公室長は「事故が起こってしまったら、それまでの努力はある意味水泡に帰すと言っても過言ではない。だからこそより一層の再発防止、安全点検をして欲しいと申し上げた」と話します。

県の要請に対し、オルマン大佐は、「委員会を立ち上げ点検するなど安全点検と原因究明に努めている」と答えましたが、原因が明らかになるまで訓練を中止するかどうかなど具体的な話はなかったということです。

又吉知事公室長は29日、四軍調整官事務所のほか、沖縄防衛局や、外務省沖縄事務所にも同様の要請をしています。