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安倍総理の憲法改正の動きに対し、賛成派と反対派によるディスカッションが5月10日、浦添市で行なわれました。

この中で日本青年会議所の花城大輔さんは、「いまの憲法には日本らしさがない。神話を起源に受け継がれてきた、天皇の歴史をきちんと書き込むべきだ」と憲法改正を主張しました。

これに対し沖縄大学講師の高良沙哉さんは、「憲法改正論を国の視点で語る人がとても多いが、憲法は私たちの人権を守るために国を縛る法律であり、中国や北朝鮮といった国家の脅威ではなく、自分を中心に考えるべきだ」と護憲を主張しました。