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政府が開催した主権回復の日式典に抗議する「4・28屈辱の日沖縄大会」が、28日宜野湾市で開かれ、多くの参加者が集まり抗議の意思を示しました。

大会に参加した人たちは「沖縄をこんな扱いしておいてもう許せんという気持ちでね」「お祝いというのはおかしいから沖縄から反対、と」「沖縄県民を何か嘲笑っているような感じで(式典を)到底容認はできません」と話していました。

大会は午前11時、東京で開かれた式典の同じ時刻に始まり主催者発表で1万人あまりが参加しました。参加者はそれぞれ平和で自然豊かな沖縄を象徴するテーマカラー、緑を身に着け抗議の意を表していました。

登壇した喜納昌春共同代表は「今日の式典の沖縄差別を糾弾しがってぃんならん、私たちの叫びは当然でありませんか皆さん」と壇上から呼びかけました。

大会では「政府式典に憤りを持って強く抗議する」という大会決議を採択し全員で「がってぃんならん!」とシュプレヒコールをあげました。