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鍼灸や柔道整復を学ぶ県内の専門学校の学生らが21日、ネパールの医療現場をサポートするスタディーツアーに出発します。

ネパールへの医療支援に向かうのは鍼灸や柔道整復を教えている県内の専門学校などで設立したNPOで学生や教員らが打撲や骨折、関節炎などの処置にあたります。

13日に会見を開いたNPO法人沖縄統合医療団・山川義人団長は「(ネパールは)世界最貧国のうちの一つと言われているんですね。ですので、教育水準が低いということは、ひいては、衛生環境が良くない。そして医療の知識が十分に得られない」と話しました。

ネパールでは、医師の数も少なく、人口1000人に対してわずか0.2人だということです。NPO沖縄統合医療団は、「医療を提供するだけではなく、学生たちにとっても貴重な経験になる」と話していました。