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2012年1年間で沖縄を訪れた外国人観光客の数が37万人を突破し、過去最高を記録しました。

県文化観光スポーツ部によりますと、2012年1年間の沖縄への観光客数は、国内外合わせて583万5800人で、東日本大震災による観光自粛の影響を受けた2011年と比べて、およそ42万人増加しました。

中でも海外からの旅行客は37万6700人で、復帰以降、過去最高となりました。最も多いのは、台湾からの旅行者で、台湾系航空会社の就航が増加につながったとみられています。

中国本土からの旅行者は、尖閣諸島問題の影響で、9月以降減少したものの、夏場の大型クルーズ船の寄港などにより全体的な旅行者数は増加しました。