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震度6弱の大地震が発生し、会社機能が停止した場合を想定した本格的な防災訓練が29日、那覇市で行われました。イオン那覇店で行われた防災訓練には社員などおよそ30人が参加しました。

訓練は、午前8時10分に沖縄本島近海で震度6弱の地震が発生した場合を想定。訓練参加者が「大きな地震が発生して大変な状況が起きています。

みなさんで手分けして至急、情報収集をしてください」と館内放送で呼びかけ、南風原町にある本社の機能が完全に停止したとして那覇店に対策本部が設置されました。

地震から8分後には各店の被害状況の確認を始め、「連絡は取れるか」「営業可能か」などを確かめながら、余震などの情報収集に取り組んでいました。