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7日にうるま市にある燃料備蓄施設の石油タンクから原油が流出した事故で、タンクに残っている原油の抜出作業が10日から行われます。

この事故は、うるま市平安座島の燃料備蓄施設で、石油タンクのふたの役割をする浮屋根が何らかの原因で沈んだため、原油が施設内に流出したものです。

流出した原油4.5キロリットルは回収済みですが、石油タンクには5万キロリットル以上の原油が残っていて、ふたがない状態のため引火する恐れがあるということです。

近くに住む男性は「海に流れ込む危険性もあるので、徹底して事故のないように安全管理をお願いしたい」と話していました。

10日午後から残りの原油を他のタンクに移す作業が行われます。