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一方、嘉手納基地を抱える自治体で組織する三連協は、アメリカ総領事館をたずね、改めて沖縄へのオスプレイの配備中止を要請しました。

沖縄市と嘉手納町、北谷町で構成する三連協は「嘉手納飛行場は戦後数多くの墜落事故で生命を奪われる経験してきた。オスプレイの安全性への懸念は一層深まっている」と普天間基地への配備中止と嘉手納基地での運用を撤回するよう求めました。

対応したマット・オカーナ代理総領事は要請に対し「オスプレイはアメリカ国内外で飛んでいて安全性に疑いの無いことは揺るがない真実だ」と答えたということです。

沖縄市の東門市長は「沖縄に来てもらっては困るという思い今この時点でも中止してほしいという気持ちに変わりはない」と話します。また当山嘉手納町長がオスプレイの嘉手納基地への配備について訪ねたところ代理総領事は「聞いていない。ないのではないか」と答えたということです。