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エビネ、フウラン。なんの花だかわかります?やんばるの森に自生し夏に開花するランの一種で、絶滅が危惧されているエビネとフウランが今、見ごろを迎えています。

本部町の熱帯ドリームセンターには、夏に開花するランエビネとフウランがおよそ300鉢展示されています。

エビネの一部やフラウンは沖縄が南限の植物です。そのうち、エビネは草丈が高く個体によって花の色や形にバリエーションがあります。一方、フウランは日本原産のランで香りもよく江戸時代から観賞用として栽培されています。

熱帯ドリームセンターによりますとこれらのランは、数十年前までは本島の中南部でも自生が確認されていましたが現在では、やんばるの森でしか見ることはできず、環境省の絶滅危惧のリストに指定されています。

会場は見ごろを迎えたランの香りに包まれていて、訪れた人を楽しませていました。