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沖縄戦当時看護要員として動員された県立第三高等女学校なごらん学徒の歴史を写真や証言集で振り返る企画展が8日名護市で始まりました。

会場には、博物館が所有しているものや、三高女の卒業生から提供を受けた写真や絵などおよそ200点が展示されています。

戦前の学園生活の写真の他看護の方法について記したノート。戦時中の負傷者を手当している様子を描いた絵からは、戦争に巻き込まれていった経過を知ることが出来ます。

初日の8日は、三高女の卒業生9人がかけつけ当時の様子を思い起こしていました。

卒業生は「悲惨な戦争が二度と起こらないように」命がなくなるんだよということをつたえたい。」と話します。

この企画展は、24日まで名護博物館ギャラリーで開かれ、期間中は、三高女の卒業生の講演も予定されています。