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今週、名護市で開かれる太平洋・島サミットを前に、参加する島国について知ってもらおうと、子どもたちを対象にした絵本の読み聞かせ会が20日、県立図書館で開かれました。

読み聞かせ会には、小さな子どもたちやその保護者など、およそ30人が集まりました。きょう紹介されたのは、マーシャル諸島共和国、ミクロネシア連邦、そして、フィジー共和国の3か国で、それぞれの国から沖縄に来ている研修生らが、母国語で郷土の絵本を紹介しました。

絵本の他にも、子どもたちは、それぞれの国の位置や国旗などを、クイズ形式で楽しそうに学習していました。

太平洋・島サミットは、島嶼国が抱える課題を解決しようと、3年に一度開かれている首脳級が集う国際会議で、2012年は5月25日と26日名護市で開かれることになっています。