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普天間基地の辺野古移設を容認するメンバーが13日に県庁を訪れ、2011年10月に大会で決議した振興策を実現するよう求めました。

県庁を訪れたのは、島袋吉和前名護市長や名護商工会会長など、普天間基地の辺野古移設を容認するメンバーです。

メンバーは10月に名護市で開いた大会で、北部振興策として、本島を縦断する鉄軌道の導入や農林水産業の振興など、7つの項目について議決。そのうちの1つには、普天間基地の辺野古移設に関する日米合意の早期実施が挙げられています。

島袋吉和前名護市長は「北部の皆さん、名護の皆さんとしては(基地と振興策が)リンクしているということがしっかり確認していますので、しっかりサポートしていただいて」と話します。

これに対し上原副知事は、仲井真知事が県外移設を求めていると牽制しながら「北部振興策については意見交換して頑張っていこう」と述べました。