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島で採掘された鉱物『ドロマイト』を利用した製品が北大東村で開発され、宮城光正村長らがPRしました。

石灰岩が長い年月を経てできる鉱物、ドロマイト。ヨーロッパではカルシウムを含む補助食品として利用されているということです。

北大東島では地表から地下およそ100メートルの範囲で石灰岩がドロマイトになっているということで、この資源を有効利用できないか、考えられてきました。そして開発されたのが「カルマグゲットウ」。ドロマイトと月桃の粉末を混ぜた、カルシウムとマグネシウムを含む加工食品です。

18日に開かれた会見で北大東村の宮城村長は、今後工場を建設してドロマイトを粉状にし、それを医療メーカーや食品会社に売り込むとともに、新たな産業の構築や雇用の創出にもつなげたいと話しています。