※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

金武町のダム工事現場で今週、肉食の魚・ピラニアが見つかりました。もちろん、生きています。

ピラニアが見つかったのは、金武町の億首ダム工事現場内の金武ダム貯水池です。14日、工事に伴う環境調査中に刺し網にかかったということです。見つかったピラニアは長さおよそ20センチで、現在は事務所の水槽で飼育されています。

北部ダム事務所安里司調査環境課長は「在来のタウナギ、そういった貴重な魚類もいますし、そういったものが捕食さるのではないか、捕食によって生態系が崩れるのではないか」と話します。

心無い誰かが放流したものとみられていますが、現場はアメリカ軍基地内で容易に近づける場所ではありません。どのような経路で貯水池に入ったのか、謎は残されたままです。