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2010年の春から、中学校で使用する教科書の選定をめぐって八重山の採択地区協議会が、これまでメンバーに入っていた学校関係者をはずしたことで混乱が続いています。

この問題は、石垣市や竹富町など3市町で構成する八重山の採択地区協議会が、規約を2011年6月に大幅に改定し中学校で使用する教科書の選定メンバーから学校関係者をはずしました。

これについては沖縄戦の実相を反映していない教科書の選定につながらないか危惧する八重山の教育関係者らが規約の改定の見直しの声があがっています。

また、県教育委員会でも、協議会に対して、校長や指導主事をメンバーに加えるよう要請していました。それを受けて、総会では、委員からメンバー追加の動議も出されましたがさきほど否決されました。