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建設現場での事故防止や熱中症の予防を呼びかけるパトロールが、7月5日県内各地で行われました。

このパトロールは、7月1日からの全国安全週間にちなみ、那覇労働基準監督署などが行ったものです。沖縄労働局によりますと、2010年、建設現場では、事故により153人の死傷者が出ていて、そのうちおよそ4割が墜落と転落が原因だということです。

那覇市おもろまちの小学校建設現場では、手すりの高さが基準を満たしているか、足場に落下物防止のための板が設置されているか、むき出しの鉄筋に安全カバーが取り付けられているかなど、監督官らが厳しくチェックしていました。

また、熱中症対策についても指導し、こまめに水分や塩分の補給をするよう話していました。