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7月24日の完全地デジ化まであと25日。デジタル用電波が届きにくい離島や山あいの地域でも、これまで通りテレビが視聴できるように支援してほしいと、29日に離島の市町村長が国に要請しました。

総務省沖縄総合通信事務所を訪ねたのは、県離島振興協議会の会長を務める与那国町の外間守吉町長らです。

県内では地デジ化に伴い、デジタル用電波が届きにくい本島北部や離島などで、新たに1938世帯がテレビを視聴できなくなり、地域で共同アンテナを整備しなくてはならない状況です。

しかし、共同アンテナの設置費用の一部やメンテナンスにかかる費用は住民の負担となっていることから、外間町長らは「離島の人たちも安心してテレビを見られるよう、国の補助で共同アンテナを整備してほしい」と訴えました。