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泡瀬干潟の埋め立て工事への公金支出は違法だとして、市民団体が近く、新たに住民監査請求を行う方針であることを明らかにしました。住民監査請求を行うのは、前回の住民訴訟で勝訴した泡瀬干潟を守る連絡会です。

連絡会は、現在、新たな請求を行うための準備を進めていて、5月末までに、沖縄市民、沖縄県民、合わせて200人程度を集め、6月初旬にも、沖縄市と沖縄県に対し、監査請求を行う予定だということです。

泡瀬干潟をめぐっては、2009年、福岡高裁那覇支部で、公金の支出差し止めを認める判決が確定しましたが、沖縄市がその後計画を変更して国の許可を得たため、2011年度から工事が再開されることになっています。