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現役海上保安官の「告白」から一夜明け、映像流出事件の捜査が沖縄でも本格化しています。草柳記者は石垣海上保安部から中継で伝えました。

11日は参議院の外交防衛委員会のメンバー6人が中国漁船と衝突した巡視船「よなくに」の視察に訪れました。議員らは、衝突の様子や傷跡などについて説明を受けましたが、流出事件については海保側からの言及はなかったということです。

一方、事件の捜査は本格化しています。11日午後には警視庁と沖縄県警の捜査員5人が第11管区海上保安本部に入りました。

海上保安庁の情報端末の仕組みなどについて調べを進め、今後は石垣にも捜査員を派遣して、共犯者の有無や映像の流出ルートなどを解明するものとみられています。