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こんばんは、ザ・スポーツです。きょうは、新春恒例の話題を2つ週末行われた高校球児の大運動会に県内8団体が集まった武道始め。2010年、それぞれの競技にかける思いを取材しました。

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オフ・シーズンの基礎体力や野球技術の向上を目的に行われる高校野球部対抗競技大会

競技は100M、1500M、1800Mリレー、立ち三段跳び、遠投、打撃、塁間走、塁間継投など。これらの8種目に各学校9人がエントリーし学校対抗で競いあいます。この大会、今年で38回目です。

とうめ先生「(競技会の開催は)全国ではまず初めてでしょう」「(シーズンオフに)みんなに活気を就けようということでこの大会を催すようになっています」

全国的にもレベルの高い競技力を見せる県内の高校野球。オフ・シーズンのこうした取り組みが基礎体力の向上を促しています。競技大会での成績が今年の活躍を占うといっても過言ではありません。

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リラックスムードの選手達ですが、塁間継投では、ライバル校のボール回しを真剣に見つめる様子も… そして春のセンバツ出場がほぼ確実になっている嘉手納、興南も奮闘していました。

興南:我如古主将「春は甲子園に出てベスト4以上、夏も甲子園出場して全国制覇」

春、そして夏に向けた戦いはすでに始まっています。競技会の結果は離島勢の結果も合わせて、後日発表されます。

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県内の武道連盟8団体が一同に会した武道始め、圧巻は、それぞれの団体の有段者によって披露された模範演舞です。相手がかけてくる力を利用する少林寺拳法は女性でも取り組みやすい競技護身術。

少林寺拳法:島袋容子さん「護身術講座を広げていって継続していくことを今年の目標にもってます」

一方、沖縄のお家芸なぎなた今年の夏に開かれる美ら島沖縄総体でも活躍が期待されますがその高校生を指導する先生達が模範演舞を披露しました。 

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なぎなた:栄野川さん「(沖縄総体に向けて)高校生の強化はもちろんなんですけど、なぎなたの普及に向けても力を入れていきたいと思います」 なぎなた:徳田さん「私は沖縄尚学の指導者として子ども達と一緒に沖縄総体に出たいとより強い願いを持っています」

引き締まった表情で2010年のスタートを切った競技者たちそれぞれの願いが叶いますように… 。今年は美ら島沖縄総体というビックイベントも開催される沖縄県、ザ・スポーツでもアスリート達のそれぞれの思いを全力で取材していきます。以上、ザ・スポーツでした。