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県内の小中学生と高校生が戦争と平和について詩や作文、絵などで表現したメッセージ展が10日から県庁で開かれています。

「児童・生徒の平和メッセージ展」は、県内の小中学生と高校生が沖縄戦を通して戦争と平和について考えたことを、表現してもらおうと県平和祈念資料館が企画しました。

ことしは157校から、4072点の応募があり会場には入賞した図画や詩など、46点が展示されています。

図画部門の高校の部で最優秀賞に選ばれた、県立開邦高校3年の田場彩乃さんの作品「祈り」は、沖縄戦で亡くなった人のために空に飛ばした折鶴の上を戦闘機が飛ぶというもので未だに本当の平和がきていないことが表現されています。

このメッセージ展は、今月14日までです。