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6月定例県議会は24日から代表質問が始まり、仲井真知事は、南北大東島の地上デジタル放送について、今年度から2年計画で事業を実施する考えを示しました。

質問のトップに立った自民党の佐喜真淳議員は、離島・過疎地域の振興策として、南北大東島への地上デジタル放送の実施について県の対応を質しました。これに対して仲井真知事は、国の緊急経済危機対策事業費を活用して、今年度から2年計画の事業として実施すると述べました。

今年度は海上調査と実施設計を行い、来年度は海底光ケーブルの敷設に着手し、2011年7月のデジタル放送への移行に間に合わせるよう、予算措置をしながら取り組む考えを示しました。またデジタル移行後は9000万円の維持管理費や運営費を計上するということです。